素人が語るレザークラフト(デッキケース作成 その5)
素人が語るレザークラフト(デッキケース作成 その5)
この時期は新弾情報を載せた方がアクセス稼げるらしいですが、マイペースで違うことを更新します(笑)


いよいよ完成です。

僕のデッキケースの場合、金具は一番最後につけます。
正しくはどうか分かりませんけども(^_^;)

正確に言うと、蓋のところは先に付け、縫い終わった後に本体に付けるという感じです。
ちなみに途中の経過で言うの忘れてますが、蓋の金具は余った革を当てて取り付けてます。

1枚目の写真が金具を取り付けた状態です。
本体に付けた方は裏に金具が出るので、当て布をする必要があります。
完成してからする当て布は難しいです、一番難しい作業かも(笑)

二枚目の写真は、一般的に売られている「さらさらスリーブ」で二重スリーブにしたものを入れた状態です。

奥行きは丁度いいのですが、横と高さが少し長すぎる感じでしたので、要調整です。
このあと、コバの処理をするのですが、初めてコバコートなるものを塗ってみたところ、あまり上手く塗れませんでした(笑)
ですので写真はありませんww
実際お会いした方には希望があればお見せします(^_^;)


今回裏地を付けたのは初めてでしたが、いつもの作業より床面の処理がなくなった分簡単ですし、手触りもいいしいいこと尽くしです。

もし興味がある方がいらっしゃれば、僕に分かることでしたらお答えさせていただきます。

以上、ど素人のレザークラフトでした(^-^)
素人が語るレザークラフト(デッキケース作成 その4)
素人が語るレザークラフト(デッキケース作成 その4)
素人が語るレザークラフト(デッキケース作成 その4)
毎日書こうと思いましたが、1日空いてしまいました(^_^;)

今回は菱目打ちから、縫うところまでいきます。


まず、前回マルチステッチンググルーバーで引いた穴に菱目打ちで穴を開けていくのですが、この時、なるべく多い穴を開けれる菱目打ちがあると便利です。
僕は二つ、四つ、六つの菱目打ちを使っています。
1枚目の写真は長い直線なので六つの菱目打ちを使っています。
ただ、六つの方が二つのものよりも打ち込むのに大きな力が必要です。

この菱目打ちの際、側面になる革を一度両面テープで固定して、一緒に穴を開けるようにします。
そうしておくと、実際縫う時にズレることがなくなります。

両面テープは意外に便利で、革の場合、ボンドでなくてもしっかりつくので、ボンドと併用しています。


穴を開け終われば、あとは縫うだけですね。
前に言いましたが、基本的な縫い方は本などで確認ください。
革は糸の両端に針を付けて縫うなど独特です。
ただ、簡単なので一度やるとすぐに覚えられます。

二枚目の写真は既に縫い終わってますが、指さしているところから左方向に縫い始めるとやりやすいです。
僕の型紙のデッキケースの場合、一度に全部を縫うことは難しく、二回に分けて縫う必要があります。
最初に左方向に縫い、向かって右側の蓋の根元まで来たら一度止め、今度は指さしているところから右方向に縫うとうまくいきます。
三枚目の写真を見たら分かると思います。


少し難しいのは三枚目の写真のように角を縫う時です。
今回はやらなかったのですが、最初は角を四角に切り取ると内側に入ってうまくいきます。(うまく説明出来ないw、必要な人がいればまた画像UPします)

角まで縫ったら次に縫う面をボンドで接着していくという感じですすめていきます。
穴をきっちり合わせながらすすめていかないとズレてしまうので気をつけましょう。
こうして縫い終わると完成間近です。


あとは金具とコバの処理ですが、それはまた次の機会に。
素人が語るレザークラフト(デッキケース作成 その3)
素人が語るレザークラフト(デッキケース作成 その3)
素人が語るレザークラフト(デッキケース作成 その3)
前置きはどうでもいいという声が聞こえてきそうなので、そろそろ作業に入ります(笑)


最初に言っておきますが、縫い方、糸の止め方などの基本的な作業については、レザークラフトの本が出てますので、そちらを参照下さい。
あくまで基本は出来てて、デッキケースを作る場合という話ですすめていきます。


デッキケースの作成、というか革作品の行程は、

・床面の処理
・革のカット
・菱目打ちのラインを引く
・菱目打ちで縫い穴を開ける
・縫う
・金具の取り付け

という感じになります。
金具は先に付けてもいいのですが、僕は最後に付けます。


まず、革のカットです。
いきなり順番が違うやないかと言われますが、今回は裏地を付けるので、床面の処理は省略しました(笑)

今回は裏地を付けますので、まず、必要な型よりも大きめに切って貼り合わせます。
1枚目の写真は大きめに切った革と裏地です。
革の基本は両側にボンドを塗って重ねた後、ローラーなどで圧着します。
思ったよりしっかりくっつきます。


型紙は、前の日記に載せていますので、そちらを参照して下さい。
カットと言っても、革に型紙を載せて線を引いたらカッターなどで切るだけです(笑)
結構固めの紙くらいの感覚で切れますので、気軽にいきましょう。

僕のやり方ですと、写真二枚目のように前面から底、背、天板、蓋と一枚の革になり、側面二枚で止める感じになります。


これでカットは終了です。


次に三枚目に白い線が入ってるのが分かるでしょうか?
これが菱目打ちで穴を開けるラインになります。
僕の場合、マルチステッチンググルーバーで溝を彫るようにしています。
線を引くだけでも大丈夫ですが、糸が溝に入り、糸のダメージが少なくなるので、溝を彫る方がオススメです。
このラインをキッチリ引くと、後は穴を開けて縫うだけです。


また長くなったので、今回はこの辺で。
素人が語るレザークラフト(デッキケース作成 その2)
今回は革の種類と道具について少し書きます。

今はホームセンターなどでもハンドメイドの扱いがある店ならば大抵革は売ってます。
僕もそんなに知らないので、知ってることだけw

ヌメ革は、使い込むにつれて色がついてきて味がでます。
ただ、少しお高いです。
 
オイルレザーは、ヌメ革に多脂を含ませ、色を付けたものと思ってください。
僕はいつもこっちを使ってます。

僕も最初はホームセンターで買ってましたが、大阪市内にいい革屋がたくさんありますので、そちらで買うようになりました。
一枚もので買っても結構早く使いきってしまいます。


次に必要な道具を。
分かりやすいように、「必要なもの」と「あると便利なもの」に分けてみました。


◯必要なもの

・カッターナイフ
・マルチステッチンググルーバー
・菱目打ち
・目打ち
・木槌
・縫い針
・ロウ引き糸
・ボンド
・ゴム板


◯あると便利なもの

・プレススリッカー
・へり落とし
・両面テープ
・革包丁
・銀ペン
・ローラー


大体こんな感じです。
写真に写ってるのは上から
・ボンド
・マルチステッチンググルーバー
・菱目打ち
・目打ち
・革包丁
です。

マルチ〜は何をするのか分かりにくいと思いますが、簡単に言うと菱目打ちで穴を開けるラインを革に引く道具です。
ラインを引くだけではなく、グルーバーを使うと革を削る(溝を掘る)ことができ、糸が革から出っぱらなくなります。

プレススリッカーは、コバ(革を合わせた側面)を磨く際に使います。

銀ペンは、色がでないペンで革に切断するラインを引く時に使います。

ローラーは革を接着させる際に圧着するのに使います。

ま、マルチ〜以外は無くてもいいものです(笑)

必要なものは、レザークラフトの初心者セットな様なものを買うと大体入っています。


長くなったので、今回はこの辺で。



素人が語るレザークラフト(デッキケース作成  その1)
日記読み返してみると、2年半程前にやって以来でした(笑)

前の日記にも書きましたが、今、環境がややこしいのでカード触る気がせず、それならケース久しぶりに作るかーってなりました(笑)

前回日記にも載せたのは、No.4だったようですが、今はNo.6です。
最初は一重のスリーブ用に作ったのですが、ダブルスリーブにも対応するべく、段々とバージョンアップしていってます。
今回のNo.6は、さらさらなオーバースリーブでも対応出来る用に大きめに作ることに。
しかもちょっと違うことをしてみようと、裏地まで挑戦します(^-^)


ちなみに裏地は
   東レ エクセーヌ
という人工革の
   チョコレート
をチョイス。
高級車の内装などに使われる革なのに、結構お安くてビックリ!


ちなみに購入したのは↓の「布百選」さん

http://www.nuno100.com/phone/

アウトレット商品はかなりのお値打ちです。


まず、今回の型紙の写真を置いておきます。
百均などでも売ってる方眼紙で作成します。
この型紙が結構重要なので、しっかりと真っ直ぐな線で作るのが重要です。
ただ、この型紙でまだ作成してないのでもしかすると修正入るかもしれません←適当w

次は具体的な作成について書きたいと思います(^-^)


あ、次があるかは保証がありませんがwww
デッキケースの型紙
かなり遅くなりましたが、デッキケースの型紙アップします。

何回も作っては寸法しなおしての連続で、これが「四号機」ですw

ちなみにこれでダブルスリーブに入れた60枚デッキが入ります。
ただ、縫い目を何ミリにするかで、多少変わるとは思います。
僕はいつも3ミリにしています。

みなさんも是非レザークラフトの世界へー!!ww

数字が見にくかったらコメントしてください(^-^)
革のデッキケース完成版&ダメカンケース
革のデッキケース完成版&ダメカンケース
革のデッキケース完成版&ダメカンケース
以前、革のデッキケース載せましたが、子供用ということで、ストラップつけました。
やはり子供用ですので、どこかに忘れたりしてもいけないので、常にさげておけるようにと。
いや、公式のパクリではないですよ、ちょっとアイデアを頂いただけですw

写真は娘の要望で、革のお花付きです。(僕はシンプルなのが好きなのですがw)

あと、これは60枚ピッタリでダメカンケースが入らないので、取り外しできるのを調子にのって革で作りました。
急ぎ仕事で作ったので、だいぶ荒いですが(^_^;)
革のデッキケース
革のデッキケース
革のデッキケース
たねぱぱさんが手作りグッズ作って公開されてたので便乗しますw

最初から話すと、僕は人が使ってるモノって持ちたくないのですw
だから皆が使ってるポケモンのスリーブもほとんど使いません(変わったのばっかり使ってますw)

デッキケースも、ほとんどの方がポケモンのを使ってますよね、一部の方を除いて>草◯さんw

そこで自分で作ってみようかなと←単純

今までレザークラフトなぞやったことないのに、初心者セット買ってきてやってみると意外に面白い!
しかし時間がなくて、中々完成しませんでした。

今回やっと納得のいく出来になりましたので、公開させてもらおうかなーと。(ただの自慢ともいうw)

興味のある方はコメント下さったら型紙教えます(^-^)

ちなみに株ポケから今度発売するデッキケースホルダーのアイデアを取り入れましたー(パクリともいうw)

ここはこうしたらいいんじゃないかい?等のアドバイスありましたら、コメント頂けるとありがたいです( • ̀ω•́ )✧

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索